新郎はポジティブなハゲ
今日は作家、月乃光司さんの結婚式でした。
お相手は横浜市出身の宮代せつ子さん、アーティスト名は「しんぞう」さんです。
会場は文化庁の保存文化財に登録されている古町「鍋茶屋」
お料理は160年に渡って多くの文人墨客に愛された変わらぬ味。そしてデザートはルーテシアのパティシエがお客様の目の前で最後の仕上げをするという演出もありました。
司会の私はやや緊張気味でしたが、いきなり月乃さんの上司が新郎、月乃さんの著書「窓の外は青」を朗読
朗読された部分が「すてきなハゲ」「ポジティブなハゲ」について。
上司の朗読に月乃さんは広がったおでこを何回も拭いていました。
そんな上司の朗読に「ハゲ」まされ、その場は一気に明るくなり、私の緊張も解けていきました。
最後は月乃さん、新郎の挨拶。普通に終わるのかと見せかけて、最後はやはり絶叫朗読。
朗読したのは「坂口安吾」の「白痴」の一文。さすが平成22年に第5回安吾賞新潟市特別賞を受賞しているだけある!
なんて茶化しちゃダメ。
「お前と、この先ずっと一緒に歩んでいきたい」と心打つ朗読でした。
月乃さん、しんぞうさんおめでとう!
ポジティブなハゲに乾杯!